- 恋愛の誕生
-
12世紀フランス文学散歩
学術選書 015
京都大学学術出版会
水野尚
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2006年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784876988150

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[BOOKデータベースより]
恋をすると胸がドキドキしたり、眠れなくなったりします。我を忘れて傷つくこともあれば、相手にふさわしく自分を高めて綺麗になることも。―でもこれは、誰しもがいだく自然な感情ではないのです。そんな素敵な「恋愛」が生まれたのは、実は12世紀のフランスでした。当時の文学作品に描き出された恋人たちの姿を通して、現代日本の私たちまでつながる恋愛観をさぐり、華やかに咲き誇る文学の花園の散歩道へご案内します。
第1部 新しい「恋愛」の開花(精神的恋愛は突然に―トゥルバドゥールの恋愛詩;恋愛の規則書―司祭アンドレの『宮廷風恋愛術』)
[日販商品データベースより]第2部 「恋愛」のつぼみ(恋愛誕生以前―『聖アレクシス伝』と『ロランの歌』;尊敬と恋愛―アベラールとエロイーズの「恋愛書簡」)
第3部 さまざまな「恋愛」の花(北フランスの宮廷文化の開花;結婚恋愛の成立に向けて―マリー・ド・フランスのレー(短詩);情熱恋愛と理性的恋愛―二つのトリスタン物語;完全なる恋愛―クレチアン・ド・トロワ『ランスロあるいは荷車の騎士』)
素敵な「恋愛」が生まれたのは、12世紀のフランスだった…。当時の文学作品に描き出された恋人たちの姿を通して、現代日本の私たちまでつながる恋愛観を探り、華やかに咲き誇る文学の花園の散歩道へ案内する。