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- “文学少女”と飢え渇く幽霊
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エンターブレイン KADOKAWAエンターブレイン
野村美月- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 2006年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784757729155
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「文学少女」シリーズの2作目
「文学少女」と銘打つだけあって、中には文学ネタ、とりわけ古典文学ネタがちりばめられている。文学好きは思わずニンマリしてしまうだろうし、文学に暗い人は嫉妬するかもしれないし、文学に興味のない人の良いきっかけになるだろう。もちろん萌え要素も満載。この作品で、特に焦点が当てられているのは、エミリー・ブロンテの「嵐が丘」である。今回も、うまいこと話のネタになっている。こういうオマージュをポップに書けるってのは才能だよなあ。ジャンル分けしたらミステリーってことになるだろうが、これは文学エンターテイメントと呼びたい。余談だが、ケイト・ブッシュの「嵐が丘」(日本テレビ系「恋のから騒ぎ」のオープニングテーマ)の元ネタもこの「エミリー・ブロンテ」作品なのだそうだ。
[BOOKデータベースより]
文芸部部長・天野遠子。物語を食べちゃうくらい愛しているこの自称“文学少女”に、後輩の井上心葉は振り回されっぱなしの毎日を送っている。そんなある日、文芸部の「恋の相談ポスト」に「憎い」「幽霊が」という文字や、謎の数字を書き連ねた紙片が投げ込まれる。文芸部への挑戦だわ!と、心葉を巻き込み調査をはじめる遠子だが、見つけた“犯人”は「わたし、もう死んでるの」と笑う少女で―!?コメディ風味のビターテイスト学園ミステリー、第2弾。