動物の社会 新版

社会生物学・行動生態学入門

東海大学出版部
伊藤嘉昭　

• 価格: 3,080円（本体2,800円＋税）
• 発行年月: 2006年08月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784486017370

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１章　社会性昆虫―ハチ・アリとシロアリの社会
第２章　ハチ・アリとシロアリ以外の節足動物の社会
第３章　性淘汰―シカの角やクジャクの「尾」はどうして進化したか？
第４章　精子競争：父権の確保
第５章　ＥＳＳによる行動の変化と社会関係による性比変化の理論
第６章　鳥類の社会
第７章　哺乳類の社会
第８章　動物社会による子殺し
第９章　社会生物学と人間の社会―竹内久美子批判と最近の動き

[日販商品データベースより]

新しい動物社会学の観点から、動物の社会生活を展望。包括適応度と血縁淘汰、性淘汰と性比理論、進化安全戦略をもれなく解説しつつ、動物の社会進化を考える構成。新説や最近の人間社会研究の例などを追加した新版。