- たそがれ清兵衛 改版
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- 価格
- 781円(本体710円+税)
- 発行年月
- 2006年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101247212
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「おすすめ江戸時代の本」レビューコメント
普段はさえない男が、まあ実にさえない。そのさえなさっぷりに親近感が湧き、だんだんと引き込まれていく。そして自分も頑張ろうという励ましを与えてくれた、なんとも清々しい作品です。(どさんこ/男性/40代)
[BOOKデータベースより]
下城の太鼓が鳴ると、いそいそと家路を急ぐ、人呼んで「たそがれ清兵衛」。領内を二分する抗争をよそに、病弱な妻とひっそり暮してはきたものの、お家の一大事とあっては、秘めた剣が黙っちゃいない。表題作のほか、「ごますり甚内」「ど忘れ万六」「だんまり弥助」「日和見与次郎」等、その風体性格ゆえに、ふだんは侮られがちな侍たちの意外な活躍を描く、痛快で情味あふれる異色連作全八編。
たそがれ清兵衛
うらなり与右衛門
ごますり甚内
ど忘れ万六
だんまり弥助
かが泣き半平
日和見与次郎
祝い人助八