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- 山本有三と三鷹の家と郊外生活
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三鷹市山本有三記念館 はる書房
山本有三記念館(三鷹市) 三鷹市芸術文化振興財団- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2006年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784899840770
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[BOOKデータベースより]
1章 万人のための文学(山本有三の文学的出発点と鴎外、漱石;大震災の体験と物語への関心)
[日販商品データベースより]2章 東京圏の小説(社会意識―有三におけるいかに生きるかの主題と現代国語観;「生きとし生けるもの」から「濁流雑談近衛文麿」までの小説;そうではなかった自分―代表作「路傍の石」の吾一)
3章 転機と児童書(児童書コレクション;児童叢書の隆盛;『日本少国民文庫』と有三の転機;経済・食料事情の記述・その集約としての「米百俵」)
4章 山本有三の郊外生活(吉祥寺―郊外生活の始まり;三鷹―欧風住居のモダンファミリィ;三鷹の文化の香りと閑静な郊外住宅地のイメージを後世に伝える;三鷹の文化の香りと閑静な郊外住宅地のイメージを後世に伝える;湯河原―“理想郷”の暮らし)
5章 三鷹と周辺に住んだ作家―昭和初期を中心に(徳冨蘆花・賀川豊彦・石川三四郎・中里介山ほか―京王沿線の農本思想家たち;野口雨情―“童心居” ほか)
家族との生活を大切にして郊外で執筆し、児童書の編纂や読書教育の実践家でもあった作家・山本有三。彼と同時代に三鷹や近隣に居た作家にも視線を向けながら、社会派・有三の軌跡を改めて振り返る。