- 戦場の記憶 増補
-
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2006年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784818818514
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[BOOKデータベースより]
沖縄戦を主題に、戦場の記憶を語るとはどういうことかを問う試み。増補版では新たに三篇の論文とともに、書き下ろしの序文、および昨年韓国にて出版された際のハングル版序文を収録。
1 戦場を思考すること(日常から戦場へ;「日本人」になる;戦場動員;戦場を語るということ)
2 戦場動員(参加と規律化;帝国意識;「日本人」になるということ;戦場動員;戦場)
3 戦場の記憶(証言の領域;戦場体験;沖縄戦の記憶;虐殺の仕事;記憶の分節化;沈黙)
4 記憶の政治学(戦場から日常へ;記憶の政治学;最後に―「OKINAWA JINTA」)
補論(平和を作るということ;経験が重なり合う場所;裏切られた希望、あるいは希望について―文富軾『失われた記憶を求めて―狂気の時代を考える』をめぐる省察)