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- 仔羊の巣
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- 価格
- 755円(本体686円+税)
- 発行年月
- 2006年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784488457020
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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- ぽんちゃん
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日常の謎と解決の後の日常
相変わらず、坂木の持ち込む日常の謎を解く鳥井。
しかし、今回は風邪で鳥井が寝込んだり、坂木と一緒に鳥居が外出したりと彼らの生活にも変化が。
前作同様、基本的に悪者は出てきません。そして、事件をきっかけに交流が始まり、登場人物が増えてきます。
謎を解いて終わりでなく、そこから新しい関係が始まり、その後の経過が自然に描かれている所がとても好きです。
- よしよし
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変化の兆し
様々な謎を解き、鳥井に変化の兆しが訪れる!
[BOOKデータベースより]
自称ひきこもりの友人、鳥井真一が風邪で寝こんでいたある日、僕、坂木司は同僚から、同期の女性の様子がおかしいと相談を受ける。慣れない探偵役をつとめた僕が導き出した解答は…。また、木村栄三郎さんのもとで出会った男性と地下鉄の駅で見掛けた少年の悩み、そして僕自身に降りかかる悪意の連続、それらの真実を鳥井はどう解明するのか。ひきこもり探偵シリーズ第二弾。
[日販商品データベースより]季節はめぐり、僕、坂木司と鳥井真一のあいだにも、ゆっくりと変化の兆しは訪れていた。ひそやかだが確実な羽ばたきの予感、それが僕を不安にさせる。鳥井がひどい風邪をこじらせたある日、僕は同僚の吉成哲夫から、同期の女性の様子がおかしいと相談される。病気の鳥井に代わって、馴れない探偵役をつとめることとなった僕は……。また、木工教室を開くようになった木村栄三郎さんのもとで出会った男性と地下鉄の駅構内で見掛けた少年が抱える悩み、そして僕自身に降りかかる悪意の連続、それらの謎を鳥井はどう解いていくのか。坂木と鳥井、2人に加わる新たな仲間と風。ひきこもり探偵シリーズ第2弾。著者あとがき=坂木司/解説=有栖川有栖
■目次
「野性のチェシャ・キャット」
「銀河鉄道を待ちながら」
「カキの中のサンタクロース」