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価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2021年08月発売】
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[BOOKデータベースより]
本書はアフリカン・アメリカンの音楽史を中心に扱うものであるが、それとともに黒人制度史、米国史、さらには大西洋奴隷貿易とともに始まった近代ヨーロッパによる世界支配の歴史的実相の解説を試みたものである。人間の営みの、もっとも美しいものの一つである音楽、マイルス・デイヴィスが言うところの、「オレ達黒人の祖先がアフリカから持ってきて、この国で変化、発展させた音楽」であるジャズの歴史は、あまりに罪深い人類の歴史であり、またその悲運の歴史に打ち勝ったアフリカン・アメリカンの誇り高き歴史でもある。
序
[日販商品データベースより]第1章 前ジャズ期音楽―奴隷制下のアフリカン・アメリカン文化
第2章 ジャズを生んだ人びと
第3章 ジャズの誕生―ニューオーリンズ・ジャズ(一九〇〇〜一九二〇年代)
第4章 シカゴの時代―ジャズ・エイジ二〇年代
第5章 デューク・エリントンとその時代―一九二〇‐三〇年代、ニューヨークとカンザス・シティのジャズ
第6章 ビ・バップ―一九四〇年代のジャズ
第7章 マイルス・デイヴィスとその時代―モダン・ジャズ概論
終章 黒人とアメリカの未来
極めて民族的人種的でありながら、ジャズはなぜ世界を捉える普遍的美しさを獲得できたのか。アフリカの音楽からマイルス・デイヴィスまで、アフリカ系アメリカ人の視点でジャズを根源的に問い、語る力作。