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- 死闘!特設第三水雷戦隊 3
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書き下ろし太平洋戦争シミュレーション
Joy novels simulation
ガダルカナル強襲作戦
- 価格
- 943円(本体857円+税)
- 発行年月
- 2006年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784408603803
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書き下ろし太平洋戦争シミュレーション
Joy novels simulation
ガダルカナル強襲作戦
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[BOOKデータベースより]
駆逐艦雪風は大発群と速度をあわせるため、ゆっくりと本隊から離れる。それとは対照的に、第二水雷戦隊は軽巡大井を先頭に敵艦隊へと速力をあげた。田中司令官があえて序列を変更して軽巡大井を先頭に出したのは、この軽巡に戦闘力らしい戦闘力がないという判断のためだ。主砲二門、それがめぼしい火力なのである。ただ駆逐艦より軽巡の方が打たれ強い。敵火力を大井に吸収させ、その間に六隻の駆逐艦で敵を痛打するというのが彼の考えであった。「そうすればこんな馬鹿な作戦も再考されるだろう」田中司令官は内心、そんなことも考えていた。彼とて将兵の命を預る身、無意味に艦艇を沈めるつものはない。ただ負けないためにはそれなりの代償が必要だということだ。第二水雷戦隊の人間たちは、軽巡大井がどんな状態であるか熟知していた。水雷兵装のない軽巡など翼のない鳥に等しい。そして田中頼三司令長官は、その翼のない鳥で敵の攻撃が集中する先陣を勤めようとしている。その決心を感じぬ者は一人としていなかった。「前方に敵影あり!」見張り員の報告と共に、海戦ははじまった。
[日販商品データベースより]乙標的で、米空母を轟沈するという大手柄を立てた第三水雷戦隊だが、戦局はいよいよ厳しい。激烈なるガダルカナル島争奪戦が始まる…。果たして、講和は成るか。シリーズ最終巻。