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[BOOKデータベースより]
新古典派経済学は経済分析をする際に有用となる場合も少なくないが、人間の生きる指針を提供する思想としては多くの欠陥を有する。それどころか、ある部分でそれはきわめて歪んだものの見方を生み出す。本書は一般読者を対象として、新古典派経済学的な自由論や世界観のどこに誤りがあるのかを詳細に検討しながら、信頼(に値する行動)の意義や性質を多面的に論じる。
第1章 信頼はなぜ重要なのか
[日販商品データベースより]第2章 信頼の定義と性質
第3章 信頼と効率性
第4章 新古典派経済学の特徴と自由
第5章 新古典派経済学の問題点
第6章 ゲーム論からみた組織と信頼
第7章 新古典派経済学の組織観の欠陥
第8章 ゲームの実験から得られる示唆
第9章 どのような信頼が必要なのか
第10章 信頼の諸側面
第11章 二十一世紀社会の信頼と自由
現代人の精神に浸透した新古典派経済学的な思考法。それがもたらす過剰な自由や自由の暴走。今日見られる信頼の崩壊は、それらと表裏一体の関係にある。主として経済学の視点から、信頼と自由を体系的に論じた1冊。