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[BOOKデータベースより]
北海道の湿原。さいばんがはじまります。うったえられたのはタンチョウです。タンチョウはヤチウグイをたべます。ふえ続けるタンチョウは、もっともっとといいます。ヤチウグイのからだは、タンチョウに支払う年貢、いいかえると、税金のようなものです。「このままでは全員たべられてしまいます!」ヤチウグイがいいました。納得できない年貢のとりたてをする人のことをむかしは悪代官といいました。タンチョウはほんとうに悪代官なのか?さいばん長は、ワタリガラスです。5歳から。
[日販商品データベースより]北海道の湿原で、特別天然記念物のタンチョウが訴えられた。「このままでは全員食べられてしまう」と言うヤチウグイ。裁判長はワタリガラス。タンチョウは本当に悪代官なのか。動物たちのあるがままの姿を語る絵本。
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どうぶつ裁判は、結局矛先が人間に向けられましたね!
タンチョウの弁護士のカワウソは、炭焼きの老人を証人に呼び
ました。「50年も前の話だ!」と言って給餌の始まりのことを話し
タンチョウの天然記念物は、33羽だったのが、とうとう去年は、
1000羽になった。やっと、1000羽になった!と、最後はつぶや
くように言いました。
人間は、自分たちの為に、湿原を半分にしました。
それでは、タンチョウが困るというので、冬の間エサを与えてい
ます。そのために数はどんどん増えました。でも、春から秋の間
は、知らん顔です。その季節、湿原では、タンチョウが増えた分
ヤチウグイなどのふつうの生き物が多く食べられています。
結局、”どうぶつ裁判”では、人間が悪いのかな・・・・・・
あべ弘士さんの動物たちの絵に迫力があって素敵に描かれて
います。(押し寿司さん 60代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】