この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 虫坊主と心坊主が説く 生きる仕組み
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2024年12月発売】
- もっと読みたくなる! 芥川龍之介
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2024年11月発売】
- 文学の環境を探る
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2020年05月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2024年12月発売】
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2024年11月発売】
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2020年05月発売】
[BOOKデータベースより]
事実を確定する行為とは異質な語りで、物語化を拒否した大岡。読者をより豊かな解釈の可能性へと導くためにテクストはどのように書かれたのか初期三作品から明らかにする。
第1章 『俘虜記』の創作方法―背景としての記録文学(『俘虜記』における表現上の独創性についての従来の研究;記録文学の流行と大岡の批評意識 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 『俘虜記』から『野火』へ―映像の記憶と記述される言葉(『野火』における視覚性についての従来の研究;映像の連結 ほか)
第3章 『野火』の文体―反転する視覚性(語りの基本構造;欧文脈の摂取 ほか)
第4章 『武蔵野夫人』における間テクスト性の問題―「誓い」に織り込まれたスタンダール『パルムの僧院』(暗示されるテクスト;スタンダールの流行 ほか)
事実を確定する行為とは異質な語りで、物語化を拒否した大岡。読者をより豊かな解釈の可能性へと導くためにテクストはどのように書かれたのか、昭和最後の文豪の巧技を、初期三作品から明らかにする。