唯識ということ

『唯識二十論』を読む
新・興福寺仏教文化講座　６

春秋社（千代田区）
兵藤一夫　

• 価格: 2,860円（本体2,600円＋税）
• 発行年月: 2006年03月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784393135389

内容情報

[BOOKデータベースより]

この世のさまざまな現象はすべて“心”が作りだしたものであるとする唯識思想。現代の最先端科学とも重なり合うその思考を、世親著『唯識二十論』の詳細な訳文から分かりやすく解説。

第１章　『唯識二十論』を読むにあたって（唯識と現代；仏教としての唯識思想；世親と彼の著作；『唯識二十論』について）
第２章　『唯識二十論』を読む（論の目的―三界唯識の確立；経典における確かめ（教証）；理論的証明（理証）；結語）

[日販商品データベースより]

この世の様々な現象は全て“心”が作りだしたものであるとする唯識思想。現代の最先端科学とも重なり合うその思考を、世親著「唯識二十論」の詳細な訳文からわかりやすく解説。本格的な唯識思想への入門書。