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[BOOKデータベースより]
ウィルソン外交の最たる特徴は、「自由主義的・民主主義的・国際主義」を標榜し、国内外の政治体制の変革を追求することがアメリカの使命であると見なすことであり、今日では一般に「ウィルソン主義」と呼ばれている。本書は、日米英の外交史料を駆使して、20世紀アメリカ外交に理念的裏づけを与えたウッドロー・ウィルソン政権による対日政策を、アメリカの東アジア政策史の系譜に位置づけながら、4つの重要問題の再検証を通じて、その特質と実態を明らかにしたものである。ウィルソンの対日外交の分析を通じて、現代アメリカ外交の理念的原点である「ウィルソン主義」の可能性と限界を描き出す。
序論 研究動向と問題提起
第1章 対華二一箇条要求への対応
第2章 石井・ランシング協定への対応
第3章 シベリア出兵への対応
第4章 パリ講和会議をめぐる日米関係―ウィルソン構想の展開と挫折
結論 ウィルソンの対日政策―アメリカの東アジア政策の中で