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[BOOKデータベースより]
空腹に耐えかねてランチを食い逃げしようとした男は、その代償として店のマスターから「人権思想」について講釈を聞かされるはめになる。ところが、その内容は意外に含蓄のあるものだった…。第5回碧天文芸大賞出版化奨励作。
第1課 「権利のある社会は、権利のない社会より常に自由か?」
第2課 「吉原を語らずして人権を語るなかれ」
第3課 「イギリス革命とホッブス、ロックの思想」
第4課 「『基本的人権』について」
第5課 「真の『公共の福祉』について」
第6課 「デモクラシーとアツカマシーは違う!」
第7課 「『個人と絶対』について」
第8課 「締め括り」