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[BOOKデータベースより]
氷の穴から顔をだした、あざらし。駆けよってきたしろくまこぐまは、辛抱強く、あざらしを待ち続けます。北極圏に棲むホッキョクグマは肉食獣で、アザラシが好物です。ホッキョクグマは獲物を見つけると、その場で辛抱強く待つ修正があります。アザラシにとっては、そんなホッキョクグマは天敵です。氷の穴から出てくると、食べられてしまうでしょう。子どもは、ホッキョクグマもアザラシも大好きです。でも、野生動物が生きているのは弱肉強食の世界です。子どもたちが抱いているかわいい動物のイメージと、現実の厳しさを、どのように理解し、自然界の営みに眼を向ければよいのでしょう。…親子で「その後の続き」を考える、みんなで創作する絵本!―カナダをはじめ、アメリカ・日本・中国での園児たちとの豊富なワークショップ体験が生んだ、日本発のバイリンガル絵本登場。
[日販商品データベースより]あざらしと遊びたい白熊子熊は、まだかな、まだかなと、氷の穴の前で辛抱強く待ち続けるが…。カナダをはじめ、アメリカ・日本・中国での園児たちとの豊富なワークショップ体験が生んだ、バイリンガル絵本。
作者は日本人の方なのですが、日本文・英文の同時表記の絵本でした。
あとがきまで英文だったので、かなり海外の読者を意識して作られたのでしょうか。
かわいらしい絵本ですが、実は、自然の厳しさや忍耐を描いているということです。
ひたすら待つ姿は、感心するばかりでした。(なしなしなしさん 30代・千葉県 女の子7歳、女の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】