歪められる日本現代史

ＰＨＰ研究所
秦郁彦　

• 価格: 1,760円（本体1,600円＋税）
• 発行年月: 2006年02月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784569646169

内容情報

[BOOKデータベースより]

「歴史認識論争」、「大江健三郎氏」、「ＮＨＫと朝日」から「従軍慰安婦」、「南京虐殺」、「昭和天皇論」まで。なぜ日本人をミスリードする言論が続出するのか？歴史家が鋭いメスをいれた評論集。

１　反日の「語り部」・大江健三郎（『沖縄ノート』の大いなる虚構部分；「反日日本人」の見分け方―「住みよい日本の中心で反日を叫ぶ」輩たち）
２　中国・南北朝鮮とどう向き合うか（歴史認識という名の発火点；「南京虐殺」で燃え尽きた本宮ひろ志とアイリス・チャン；慰安婦問題の終末）
３　朝日新聞は反日派の広告塔か？（筑紫哲也「ＮＥＷＳ２３」慰安婦報道の悪質；「朝日対ＮＨＫ」バトルを徹底検証する；朝日の「自虐」が招き寄せた中国・韓国の反日運動；反日デモをめぐる社説の読み比べ）
４　昭和天皇と戦争責任（昭和天皇の「戦争責任」を検証する；歪められた昭和天皇像／ビックス批判；「玉音放送」を人質に取った小森陽一の「トンデモ天皇論」；昭和天皇批判ＢＢＣドラマの不見識）
５　歴史を読むまなざし（歴史家の八月十五日；ニクソン訪中発表　ほか）

[日販商品データベースより]

なぜ、日本人をミスリードする言論が続出するのか。大江健三郎の反日言動から、南京虐殺、従軍慰安婦、昭和天皇と戦争責任まで、現代史を取り巻く多くの論点の本質に鋭く迫る、著者最新の評論集。