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[BOOKデータベースより]
わが国教育改革の主眼の一つに唱えられながら、個性尊重の教育また個性化・個別化教育の意味さらにその方法は、依然不明確である。個性尊重の教育の源流・19世紀末以来のアメリカ進歩主義教育の理論と実践を、特に20世紀前半における個別化と社会化の統合を焦点に、詳細に分析・考察するとともに、個性化・個別化それぞれの意味と具体的実践例を明確に提示し、わが国今後の教育の方向に重要な示唆を与える労作。
第1部 19‐20世紀転換期における個性概念の変化(19世紀末における学年制・学級制の改革―個性の発見;特別学級の設置と固定的能力観の出現―教育の個別化;フレデリック・リスター・バークの教育思想における自発性の原理―教育の個性化)
第2部 進歩主義教育における個別化・個性化の思想と実践(年齢主義進級制の普及―進歩主義教育における個別化と個性化;ヘレン・パーカーストの教育思想とドルトン・プラン―教育の個性化と学校の社会化;ウォシュバーンの教育思想とウィネトカ・プランの実践―教育の個別化・個性化と社会性の形成)
結論
付論 アメリカ新教育運動における学級編成論の展開