- 脱アイデンティティ
-
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2005年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784326653089
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[BOOKデータベースより]
人はアイデンティティなしでは生きられないのか?一貫性のある自己とは誰にとって必要なのか?賞味期限切れの概念に問題提起。
序章 脱アイデンティティの理論
[日販商品データベースより]第1章 脱アイデンティティの政治
第2章 物語アイデンティティを越えて?
第3章 消費の物語の喪失と、さまよう「自分らしさ」
第4章 解離の時代にアイデンティティを擁護するために
第5章 非・決定のアイデンティティ―鷺沢萠『ケナリも花、サクラも花』の解説を書きなおす
第6章 言語化されずに身体化された記憶と、複合的アイデンティティ
第7章 母語幻想と言語アイデンティティ
第8章 アイデンティティとポジショナリティ―一九九〇年代の「女」の問題の複合性をめぐって
終章 脱アイデンティティの戦略
人はアイデンティティなしでは生きられないのか? 一貫性のある自己とは誰にとって必要なのか? 食傷気味の概念に問題提起。
本書は「アイデンティティ強迫」に憑かれた近代社会および近代社会学理論へのレクイエムを意図して編まれた。アイデンティティの理論の革新は、この強いられた同一性から逃れたいと考える人々によってこそ担われている。執筆はいずれも時代に対する鋭敏さでは誰にもひけをとらない伊野真一、浅野智彦、三浦展、斎藤環、平田由美、鄭暎惠、小森陽一、千田有紀による。