この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- パソコン仕事が10倍速くなる80+αの方法
-
価格:1,496円(本体1,360円+税)
【2024年01月発売】
- イラスト&図解知識ゼロでも楽しく読める!人間関係の心理学
-
価格:1,078円(本体980円+税)
【2022年12月発売】
- 中村天風『運命を拓く』を読む
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2023年12月発売】
- こどもを野に放て! AI時代に活きる知性の育て方
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2024年02月発売】
- 決定版すぐに使える!教養の「文章力」1093
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2023年05月発売】
[BOOKデータベースより]
「仲間」から出発すれば、掟が法に優先することがわかる!「社会」とは元々は「仲間」のことだ。「行動の次元の規範」として内面化される掟は「仲間の絆」の証だ。強い個別社会を内部に抱えるヨーロッパ諸国とは対照的に、仲間社会をつぶして近代化してきた日本では、国家が社会を吸収し、法と掟が癒着し、法でも掟でもない曖昧で流動的な「規範のようなもの」がはびこっている。
第1部 日本人の規範感覚のどこがどうおかしいのか?(アウトローは法を軽視するか?いや、アウトローこそ法を重視する;アウトローが行く法の裏道は営業上の秘密である;コストパフォーマンスこそがアウトローが法律を測る基準なのだ ほか)
[日販商品データベースより]第2部 近代日本の法と掟は、どこがどう歪んでしまったのか?(法も掟も、どちらも社会規範である;掟は個別社会の規範、法は全体社会の規範である;法は国家を通じて制定される特殊な社会規範である ほか)
第3部 法と掟の彼方(近代国家が黄昏を迎えた;国家より大きな単位と小さな単位が重要な意味をもちはじめた;掟の世界が法の枠を超えて結びつく ほか)
仲間社会をつぶして近代化してきた日本では、法でも掟でもない曖昧で流動的な「規範のようなもの」がはびこっている。自身の法体験、掟体験を反趨しながら、「法と掟」の原理からその行方までを考える。