- 王道楽土の戦争 戦前・戦中篇
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- 価格
- 1,177円(本体1,070円+税)
- 発行年月
- 2005年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140910450
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[BOOKデータベースより]
圧倒的な敵に取り囲まれて「逃げ場なく全滅、玉砕する」という恐怖伝説が、島国日本列島の精神的DNAを形成している。その反動としての暴力性や侵略性が、近代日本ではアジアに向かっていった。我らの父祖のワンダーランド「満州国」、そして八紘一宇の「大東亜共栄圏」。その隠された不安と夢と欲望を支えた、アマテラス帝国神話の虚妄、“神道原理主義”がもたらした災厄の巨大さを辿る。さらに、「偽満州」建国→アジア侵略→日米戦争に突き進んだ「奥羽越列藩同盟」の末裔たち、東北から輩出した政治家・軍人たちの怨念の系譜と情念を辿り、石原莞爾“法華原理主義”の内実を暴く。
1章 夢の中へ
[日販商品データベースより]2章 島に散る華
3章 アラモ系の人びと
4章 ヒルコ系の人びと
5章 島に咲く華(蒙古の嵐、再び;日本一の大天狗)
6章 魂立国(狐の里・靖国の都;石原莞爾の「世界最終戦争論」)
何がアジアへの侵略を駆り立てたのか。アマテラス帝国神話の虚妄と災厄の巨大さを辿るとともに、日米戦争に突き進んだ奥羽越列藩同盟の末裔たちの怨念の系譜と情念を探り、石原莞爾「法華原理主義」の内実を暴く。