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内容情報
[BOOKデータベースより]
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あのね、ママのおなかにあかちゃんがいるんだよ。わたしがさわってたら、むくむくってうごいたの。あかちゃんてね、おなかのなかでもみんなのこえがきこえてるんだって。「お〜い、あかちゃん。おねえちゃんですよ〜」はやくあいたいなぁ。
[日販商品データベースより]赤ちゃんの誕生から1年間を、5歳の姉の目で綴った写真絵本。姉になることにとまどいながらも、成長していく妹を見つめて受け入れていく過程を描きます。赤ちゃんの1年間の成長を、月ごとに見ることができます。
小さなお子様がいる方が見ると「そうそう、こんなだった!」とまだまだ新鮮な懐かしさで見てしまうし、そうでない方が見れば「赤ちゃんて一年でこんなに成長するの?」と驚くに違いない写真絵本。赤ちゃんの写真の載っている本はよく見かけても、一人の女の子の一年間をここまでクリアに見せられたのは初めて。一ヶ月ごとの赤ちゃんの成長した全身の姿がページの左側に大きく写されています。一目瞭然で大きくなっていくのがわかります。自分の子供の赤ちゃんの頃を追体験している様。 そして、この絵本は5歳のお姉ちゃんになる女の子の目を通した言葉で妹の成長ぶりを驚きととまどいの素直な気持ちで語られます。産まれて一時間後、「わーい、やった、やったぁ!あかちゃんがうまれたの。」一週間後、「まだへその緒がついてる!」3ヶ月後、「おててしゃぶっったよ。」 いつしか気持ちが一緒になって他人事とは思えなくなってしまいます。そして最後一歳になった妹に「ねぇね」と呼びかけられる場面ではこちらまで感動してしまったりして・・・。赤ちゃんていうのは本当にみんなの宝物なんだなぁ、と実感させてくれます。弟、妹の出来る子や、赤ちゃんにあまり触れる機会のない子供達、もちろん自分の赤ちゃんの頃なんて覚えていない大人にも見て欲しい一冊です。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
姉になった娘のために購入しました。
「赤ちゃん」ってなんとなくわかっているものの、自分のイメージとのギャップに戸惑う3歳。「早くハイハイして欲しい。」「一緒に遊びたい。」「うちの赤ちゃんは寝てばっかりの子やなあ…」と疑問に感じる事も多い様子。
そんな娘にピッタリなのがこの絵本でした。
赤ちゃんの12ヶ月の成長を追っていくので、「今はこのくらい。次はこうなっていく」と大まかなイメージが沸いたようです。
しかも、この絵本は姉の気持ちに寄り添った台詞もあります。「病院からママと妹が帰って来て欲しかったん一緒やな」などと共感するところが多いようです。赤ちゃんをベビーカーに乗せ、お姉ちゃんが歩きながらお買い物に行く時に「また自転車で行きたいな」というページでは、「赤ちゃん抱っこ紐にして、自転車で行ったらいいのに!」と提案していました。「赤ちゃん、大きくなったら抱っこ紐しんどいし…」という母の声は耳に届いてないようです(笑)
私にとっても、「しっかりものの娘もまだ3歳。まだまだ甘えたい年齢だから、甘えさせてあげよう!」と再確認できる一冊です。(ファニーママさん 30代・大阪府 女の子3歳、女の子0歳)
【情報提供・絵本ナビ】