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- 遺伝子神話の崩壊
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「発生システム的見解」がすべてを変える!
The dependent gene.
徳間書店
デイヴィッド・S.ムーア 池田清彦 池田清美
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2005年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784198620868


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[BOOKデータベースより]
目の色、髪の色でさえ、遺伝子は、何も決定しない!私たちの常識は、この本で、粉微塵に粉砕される!今、この世界は「発生システム的見解」という新しい知見に完全に移行している!!ライフサイエンスの実際の現場を活写した必読、瞠目の書。
第1部 我々はどこに行こうとし、どこにいたのか(アリストテレスの驚きから道が2つに分かれるまで―発生についての遺伝学のこじつけ;ゴルドンの優生学が示したこと―行動遺伝学と遺伝率;双子に耳を傾けて―双子の研究についての批判)
[日販商品データベースより]第2部 生物学背景(従属する遺伝子―生物学の基本とDNA;走っている鼻、匂いをかいでいる足―発生学入門;脳の基本―発生神経科学からもたらされた新事実)
第3部 発生システム(影の中の亀―性的特徴の発生;オランダのひもじい冬と帽子を被ったネコ―出生前の環境はどのように我々の形質に影響を与えるのか;ヒヨコの靴と猿の食物―出生後の微妙な経験の違いがもたらす大きな影響;トルネード、星、そして人類―発生システム的展開)
第4部 発生と進化(現代総合説―母なる自然は何を選択するのか;遺産―我々はどのようにして自身の環境を得るのか;発達した筋肉と顔面の毛について―「遺伝性」、「獲得性」そして「先天性」再考;胎児段階の猿―発生と進化の統合の帰結)
第5部 含意(牛が飛ぶ時―遺伝子決定論の完全なる消滅;ベル・カーブを変える―教育の潜在的重要性;自由にはお金がかかる―複雑さと責任;医学の驚異―遺伝的および環境的治療が意味すること;クローニング技術の開発―新しい再生技術の意味するもの)
遺伝子と環境の間の複雑な相互依存的な作用をわかりやすく、一般向けに書き表した最初の本。ライフサイエンスの実際の現場を活写した必読、瞠目の書。私たちの常識は、この本で粉微塵に粉砕される。