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[BOOKデータベースより]
東京都日本橋区にある老舗の跡取り息子。彼は、中学進学を控えた国民学校六年生の夏、山奥の寒村の寺に学童疎開することになった。閉鎖生活での級友との軋轢、横暴な教師、飢え、東京への望郷の念、友人の死、そして大空襲による実家の消失、雪国への再疎開…。敗戦前後に多感な少年期を過ごした小林信彦が、戦後六十年の“現在”だからこそ書かなければならなかった、「波」好評連載の話題作。
眠ったような街
[日販商品データベースより]第一の異界
飢餓への序曲
からくり
赤蛙
生きつづけること
東京の光
空襲始まる
真紅の球体
昭和二十年三月十日
大空襲のあとで
第二の異界
山鳩の声
その前夜
昭和二十年八月十五日
日盛り
アメリカ兵の〈過剰な〉親切
ヒロポン
望郷
雪の中
東京への道
帰郷の方法
〈転入〉の法則
歳末まで
昭和19年7月、少年に突然突きつけられた「疎開」という名のもう1つの戦争。級友との軋轢、東京への望郷の念、大空襲による実家の消失、雪国への再疎開…。敗戦前後に多感な少年期を過ごした著者の自伝的作品。