- 日本史「敗者」たちの言い分
-
負けた側にも正義あり
PHP文庫 か23ー7
- 価格
- 649円(本体590円+税)
- 発行年月
- 2005年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784569664590
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[BOOKデータベースより]
源義経・新田義貞・今川義元・石田三成・西郷隆盛…。当代有数の実力者・器量人でありながら、合戦や勢力争いに負け、「敗者」となった男たち。勝者がつづった“通説”を鵜呑みにせず、かれらの立場を理解し、代弁しつつ、その実像に迫ってみたい。本書は、日本史上の著名な15人を取り上げ、敗北に至る経緯から事の真相と言い分、後世への影響までをわかりやすく解説する。
1 古代〜中世(大友皇子―天皇制を確立させるための起爆剤;長屋王―政治と文化の両面で律令国家の基礎を築く;源義経―人びとに夢をあたえつづける伝説的な英雄;藤原泰衡―平泉文化を戦火から守り通す;新田義貞―家康も惚れこんだ誠実さと度量の広さ)
2 戦国(今川義元―政策も文化も先取りした戦国きっての才人大名;武田勝頼―愚直に宿命と戦った青年武将の意地;柴田勝家―不滅の輝きを放つ武家の魂;石田三成―生涯を豊家にささげた忠臣中の忠臣;真田幸村―家康に死を覚悟させた「日本一の兵」)
3 近世〜近代(天草四郎―一死をもって“永遠の生命”を得る;大塩平八郎―われ、腐敗しきった幕政にカツを入れ民を救わん;河井継之助―福沢諭吉の「独立自尊」を先取りした北越の龍;松平容保―すべては義のため忠のため;西郷隆盛―「負けて勝つ」を地でいった最後の英傑)