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- 司馬遼太郎が考えたこと 11(1981.7〜1983.5)
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エッセイ
新潮文庫 しー9ー53
- 価格
- 781円(本体710円+税)
- 発行年月
- 2005年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101152530
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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- ピノ
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30年以上前に書かれたエッセイだけど、全然古くない
1980年代初頭、バブル前夜に書かれたエッセイを収録しています。
個人的に「六三郎の婚礼」が心に残りました。
江戸時代の簡素な結婚式について書かれたこのエッセイで、
著者は、見栄を張るためだけの派手な結婚式をさりげなく批判しています。
現在でも一読の価値のある作品です。
勿論、他のエッセイもすごく面白いですよ。
[BOOKデータベースより]
’82年2月、ホテル=ニュージャパン火災、日航機羽田沖墜落が相次いで発生。同年9月には三越事件で岡田社長が退陣、企業のモラルを問われる事件が続いた。このころ司馬遼太郎は『菜の花の沖』を刊行、『箱根の坂』の連載を開始。芸術院会員に選ばれながら、なお旺盛な創作活動を続けている。この巻は、武士の生活について書いた「男子の作法」「六三郎の婚礼」の他、上方論、作家論など55篇を収録。
出離といえるような(須田剋太『原画集 街道をゆく』)
但馬の豊富さ
くらしの陰翳
面晤(『河上徹太郎著作集』)
三岸節子の芸術
漱石・鴎外と対置したいと思いつつ(『山崎正和著作集』)
昭和五年からの手紙―長沖一とその世代環境
風や光まで表現する力(第8回大佛次郎賞選評)
記憶の中の末次さん(末次攝子著『おんなの眼』)
風韻(『和田恒追悼文集』)〔ほか〕