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- 破戒 改版
-
- 価格
- 825円(本体750円+税)
- 発行年月
- 2005年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101055077
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
主人公すて松が、自分の人生に対してどのような選択をするのか考えさせられた。また登場人物たちを介して、小学校教師のおかれた当時の状況も垣間見え参考になった。この話の結末については様々な意見があると思うが、当時の社会状況や社会思想に照らして、また別の視点から部落問題に切り込むことができたのか考えてみたいと思う。(tomorrow/女性/30代)
[BOOKデータベースより]
明治後期、部落出身の教員瀬川丑松は父親から身分を隠せと堅く戒められていたにもかかわらず、同じ宿命を持つ解放運動家、猪子蓮太郎の壮烈な死に心を動かされ、ついに父の戒めを破ってしまう。その結果偽善にみちた社会は丑松を追放し、彼はテキサスをさして旅立つ。激しい正義感をもって社会問題に対処し、目ざめたものの内面的相剋を描いて近代日本文学の頂点をなす傑作である。