死体まわりのビジネス

実録・犯罪現場清掃会社
Ｍｏｐ　ｍｅｎ．

バジリコ
アラン・エミンズ　薮中久美子　

• 価格: 1,760円（本体1,600円＋税）
• 発行年月: 2005年09月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784901784740

内容情報

[BOOKデータベースより]

アラン・エミンズは自らゴム手袋をはめ、犯罪現場清掃の世界に踏み込んだ。浴室一面に広がる血糊、壁に張りついた脳味噌、飛び散った頭蓋骨、ソファに染みこんだ腐った体液、ハエの大群と蠢くうじ虫、道路に点在するピューレ状の肉体、腐敗臭を放つゴミ屋敷…。死の現場でいのちの痕跡を消し去る男たちを追った衝撃の体験ルポ。

娯楽としての死
散弾銃自殺―血に染まった浴室
無理心中―飛び散った老夫婦の頭蓋骨
腐乱死体―犯罪現場清掃会社の初仕事
浴槽の中の男１―うじ虫とハエとゲイリーの結末
失血死―Ｃ型肝炎パニックとエリックの臭い
感染―ニールを襲った謎の病気
ゴミ屋敷―ゴミに埋もれたプライド
浴槽の中の男２―無法地帯の日常
妄想―死に見放された日々
クランク・ハウス―危険な塩酸メタンフェタミン秘密精製所
浴槽の中の男３―ジェームズ・マッキノンの予審
交通事故―道路に取り残された無傷の心臓
浴槽の中の男４―ジャーナリスト　エド・ウォルシュの証言
自殺について―エリオット・スミスの死
肝臓破裂―アルコール臭を放つ血痕
射殺―「鉄のトライアングル」とハイエナたち

[日販商品データベースより]

犯罪現場清掃の世界に足を踏み込んだ著者。浴室一面に広がる血糊、壁に張り付いた脳味噌、飛び散った頭蓋骨、ハエの大群と蠢くうじ虫…。死の現場でいのちの痕跡を消し去る男たちを追った衝撃の体験ルポ。