この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 特攻 新装解説版
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2024年10月発売】
- 奄美・喜界島の沖縄戦
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2021年11月発売】
- 白楊樹の墓標
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2016年03月発売】
- 漫画でわかる平成の30年
-
価格:770円(本体700円+税)
【2019年04月発売】
[BOOKデータベースより]
GNP比に対して約一三倍、石油生産量は七二一倍の米国に対して、総力戦を挑んだ大日本帝国の指導者たち。彼らはあの戦争にいかなる幻影を見たのか。泥沼化する中国大陸、自壊する陸海軍、「統率の外道」としての特攻。すべては国家経営の原則をわきまえない無謀な賭けだった。当時、海軍の一航空隊員であったエコノミストが、戦時中の日米経済格差を生産力、輸送力、開発力などから徹底的に比較検証。矛盾に満ちた狂気の歴史を再照射する。日本はなぜ敗れたのか。戦後六十年の節目に改めて問い直す渾身の大作。
第1章 刺すべき心臓のない国―泥沼の日中戦争(“聖戦”という無謀な戦い;中国という強烈な磁場)
[日販商品データベースより]第2章 資源と輸送と海上護衛と―戦略的条件の欠如(無資源国日本;船舶か艦艇か ほか)
第3章 幻の不沈空母―航空戦略の失敗(不沈空母論は現実的か?;短い勝利の日々 ほか)
第4章 胡蝶の夢―軍拡の破綻(後進帝国主義国の悲願;海軍をめぐる軍縮と軍拡と ほか)
第5章 侏儒とアトラスと―日米戦力の比較検証(暴虎馮河;自壊する陸海軍戦備 ほか)
GNP比にして約13倍、石油生産量は721倍の米国に総力戦を挑んだ大日本帝国の指導者たち。彼らはあの戦争にどんな幻想を見たのか。戦時中の日米経済格差を生産力、輸送力、開発力などから徹底的に比較検証。