- 黒田悪党たちの中世史
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- 価格
- 1,232円(本体1,120円+税)
- 発行年月
- 2005年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140910351
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[BOOKデータベースより]
伊勢、大和、近江、山城の国々に四囲をかこまれた伊賀国黒田荘。悪党と呼ばれた黒田荘の住民たちは、東大寺との長年にわたる戦いの中から中世の慣行である自力救済を克服するために一揆という作法を選び取り、惣という強固な水平型の民衆結合を実現していった。黒田悪党たちが、タテの原理で天下を統一しようとする戦国大名の前に敗れ去っていくまでを在地に密着しながら克明に描き出す。
はじめに―荘園と一揆の時代
[日販商品データベースより]第1章 寺院大衆の登場
第2章 信仰の中の経済―重源と黒田荘
第3章 黒田悪党の登場
第4章 悪党化する黒田荘
第5章 戦乱の中の伊賀
悪党から忍者へ、蘇る自治の伝統。伊賀国黒田荘を舞台に、自力救済を克服するため一揆という作法を選び取った悪党たちが、戦国大名の前に敗れ去っていく姿を、在地に密着しながら克明に描き出す。