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- 西鶴研究 小説篇
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- 価格
- 10,560円(本体9,600円+税)
- 発行年月
- 2005年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784787941695
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[BOOKデータベースより]
序章 延宝期の俳諧と咄本
[日販商品データベースより]第1章 西鶴諸国はなし(『西鶴諸国はなし』における説話的発想;『西鶴諸国はなし』と『懐硯』 ほか)
第2章 好色の世界(『好色一代男』私論―親鸞伝と寓言と;『諸艶大鑑』と寓言と;『諸艶大鑑』私論―「慰草」の持つ意味 ほか)
第3章 貞享後期の西鶴―『本朝二十不孝』と西鶴武家物(『本朝二十不孝』―方法の破綻について;西鶴武家物考―『武道伝来記』と『武家義理物語』との意識をめぐって)
第4章 晩年の西鶴(『世間胸算用』私論―咄の方法の完成;『世間胸算用』への一視点―非胸算用的世界 ほか)
元禄時代の小説家・井原西鶴の創出した好色物、武家物などの各ジャンルの作品を丹念に論究し、その文学的方法を浮き彫りにした労作。これまでに発表した西鶴の小説に関する考察を補筆・加筆、また増補してまとめた。