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- 十三の冥府
-
- 価格
- 1,026円(本体933円+税)
- 発行年月
- 2005年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784408504537
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[BOOKデータベースより]
「なにわより/じゅうさんまいり/じゅうさんり/もらいにのぼる/ちえもさまざま」八戸の蕪島でお遍路の女性とすれ違った時、女子大生・神尾容子は奇妙な唄を耳にした。数日後、そのお遍路と思しき絞殺死体が「ピラミッド」へつづく山道で発見される。同じ頃、古文書の真贋論争の取材で青森県を訪れた浅見光彦は、行く先々で不可解な死に遭遇。それらの死の原因を“アラハバキ神の崇り”と考え、恐れおののく人たちがいた…。本州最果ての地に息づく謎めいた伝説と信仰。その背後に潜む憎悪と殺意に敢然と立ち向かう名探偵の活躍を描いた、傑作長編旅情ミステリー。
[日販商品データベースより]八戸の蕪島でお遍路の絞殺死体が発見され、青森県を訪れた浅見光彦は行く先々で不可解な死に遭遇。それらの死を「アラハバキ神の祟り」と恐れる人たちがいた…。名探偵の活躍を描く傑作旅情ミステリー。