甲子園名勝負！ 増補改訂版

宝島社文庫　４４３

宝島社
別冊宝島編集部　

• 価格: 681円（本体619円＋税）
• 発行年月: 2005年07月
• 判型: 文庫
• ISBN: 9784796647496

内容情報

[BOOKデータベースより]

いまや伝説となったＳ４４年夏の松山商対三沢の延長１８回再試合から、史上初めて優勝旗が北の大地に渡ったＨ１６年夏の駒大苫小牧対済美まで、心ふるわせたあの名勝負を、汗と涙と栄光で綴る熱戦譜の数々。二大怪物「松坂大輔＆江川卓」の特集や、甲子園のヒーロー松井秀喜、高橋由伸、佐々木主浩、工藤公康らのインタビューも満載で、あの日あのときの熱き感動が鮮明に甦る。

第１部　最新名勝負ベスト５（Ｈ１２年夏　準々決勝　智弁和歌山対柳川　７‐６―数々の打撃記録を塗り替えた智弁打線；Ｈ１３年春　準決勝　常総学院対関西創価　２‐１―“木内マジック”で甲子園通算３０勝達成；Ｈ１５年春　準々決勝　東洋大姫路対花咲徳栄　２‐２、６‐５―史上初の再試合延長戦は２４２球目の暴投で決着　ほか）
第２部　甲子園名勝負２０選（Ｓ４４年夏　決勝　松山商対三沢　０‐０、４‐２―延長１８回を戦い抜いた青春の日々；Ｓ４９年夏　２回戦　東海大相模対土浦日大　３‐２―金属バットに屈した渾身の２６３球；Ｓ５０年夏　準々決勝　上尾対東海大相模　５‐４―少女の夢を砕いたキャッチャーフライ　ほか）
第３部　熱戦！ヒーローたちの甲子園（松坂大輔の凄さ―「怪物」を「超怪物」にスケールアップさせた“負け試合”；江川卓（作新学院・野球評論家）―昭和の怪物；Ｓ４８年春　準決勝　広島商対作新学院　２‐１―怪物・江川を攻略した“６０分の１球を狙え”作戦　ほか）