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[BOOKデータベースより]
アメリカに、13年、あるいは17年に一度だけ何億匹も大量発生し、数週間だけ凄い声で鳴き交わして死んでゆく、へんてこなセミがいます。どうしてそんなに長い間地中にいるの?13年と17年なのはなぜ?日本人の科学者が初めて解いた、奇妙な「素数ゼミ」の秘密。
1章 アメリカの奇妙なセミ(不思議な生き物、セミ;50億匹のセミ!?)
2章 小さなセミの秘密(アメリカ中がセミだらけ?;謎を解くカギは「気温」?;とてつもない時代「氷河時代」)
3章 セミの歴史を追って(祖先ゼミの受難;不幸中の幸い「レフュージア」;奇妙な性質のはじまり)
4章 素数ゼミの登場(13と17の秘密;「素数ゼミ」の登場;魔法の数字の不思議)
5章 そして、現代へ(長い旅の末に;終わりに―「進化」ってなんだろう)
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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- 北区の太
-
自然の不思議
大学教授が「アメリカン・ナチュラリスト」に寄稿した論文を書き下ろしたものということだったので、かなり難解な本かと思って読み始めたが、どうしてどうして、豊富なイラストと合わせ非常に分かりやすく、よみやすい内容に仕上がっている。これを読むと、生物の不思議・数字の不思議への関心が増大すること必至。非常に平易で分量も多くないので、子供向けにもお薦め(勿論、大人の読者にも十分満足出来る内容になっている)。また、このイラストが秀逸。子供の頃から虫が好きだったというイラストレーターの面目躍如。非常に質の高い一冊。人類が今後どう進んで行くべきかについても考えさせられる。是非、皆さん一読を。
- Sandy
-
驚くべきいのちの不思議
素数とは他の数字で割り切れない数字のことを言うと中学校の数学で教わったことを思い出しました。恐ろしく長い時間をかけてこのセミが身に着けた特徴を思うとき、いのちの不思議にただただ驚くばかりです。イラストが美しく絵本としても楽しめました。
虫好きな8歳児の息子が図書館で借りてきたのですが
素数も習っていないし、
少し難しかったようで、
ざっくりと読んだようです。
夫の方が興味を持ったようで、
読んだ後、簡単に子どもに教えていました。
アメリカに17年あるいは13年に一度だけ
何億匹も大量発生するそうで、
実際どんな感じで鳴いたりするんだろうと
私も少し興味を持ちました。(まことあつさん 30代・東京都 男の子8歳、男の子5歳)
【情報提供・絵本ナビ】