本・コミック: ねむれ巴里/金子光晴:オンライン書店Honya Club com

ねむれ巴里　改版

中公文庫　か１８ー９

内容情報
[BOOKデータベースより]

中国から香港、東南アジア、そしてパリへ。夫人三千代との流浪の旅は、虚飾と偽善、窮乏と愛欲に明けくれるはなやかな人界の底にいつ果てるともなくつづく。『どくろ杯』につぐ、若き日の自伝。

瘴癘蛮雨
四人の留学生
冬の森
泥手・泥足
処女の夢
２２番・ダゲールまで
うしろに眼のない譚
あぶれ者ふたり
伯爵夫人モニチ
枯葉
ふたつのふるさと
リオンの宿
ねむれ巴里
巴里人といういなか者
巴里・春秋
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント

自伝的放浪3部作といわれているなかの1冊！長～く旅することって遊びのようだけど遊びじゃないんですよね。でも遊びでしかないのか・・・なんといっても放浪ですし。それでも、彼の好奇心旺盛さから得たことは大きいですし、人の心を動かす力がある小説だと思います。