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- 南瓜の花が咲いたとき
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Кад су цветале тикве.
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2005年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784896421316
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[BOOKデータベースより]
本作品は、プロローグとエピローグとでもいうべき第1章と第24章を置き、そこに異国に移民として生きる語り手リューバの現在をとりこむ。この二つの章に縁取られ、第2〜23章までは第二次大戦中ナチス・ドイツ占領下のセルビア、首都ベオグラードの下町ドゥシャノヴァッツを舞台に一九四二年あたりを基点として時の流れを順に追う。終戦、新ユーゴスラヴィアの成立、ユーゴスラヴィアがコミンフォルムから追放された一九四八年を経て、リューバが国外に出る決心をするまでの十年あまりが描かれている。
[日販商品データベースより]首都ベオグラードの下町は無法地帯と化していた。単純で愚かな若者たちに起こったことを、主人公リューバが回想する。重く悲惨な内容を乾いた事実として伝え、普遍的な世界文学へと昇華させた名著。