- 歴史のなかの米と肉
-
食物と天皇・差別
平凡社ライブラリー 541
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2005年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784582765410
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
食物と天皇・差別
平凡社ライブラリー 541
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
[BOOKデータベースより]
日本人の米に対する強い志向と肉食を禁忌とする意識は、いかに形成されてきたのか。それは、天皇および天皇制、差別、農耕と狩猟など、日本史をめぐる重要なテーマに、どのように関連しているのか。食文化の歴史を日本史研究のなかに、初めて正当に位置づけた問題の書。
序章 近代における米と肉
[日販商品データベースより]第1章 米文化の形成と天皇
第2章 米への収斂と肉食の禁忌
第3章 肉食禁忌の浸透と神仏
第4章 米の収奪と水田の展開
第5章 肉の否定と差別の進行
第6章 米と肉と国家領域
終章 近世における米と肉
世界に例のない米志向と肉を禁忌とする日本の食文化には、どのような歴史が潜んでいるのか。古代から近代に至る、日本人の食の実態と差別の構造を解明。食文化の歴史を日本史研究の中に、初めて正当に位置づけた書。