- 思いやりが育つ保育実践
-
萌文書林
千羽喜代子
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2005年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784893470867

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
保育実習ガイドブック
-
中里操
清水陽子(幼児教育)
山崎喜代子
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2017年05月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
“思いやり”とは、日本文化が生み出した日本独特の心情で、自分中心の思考から脱却して、相手に「思いを遣る」という気持ちを表現した言葉である。今、この時代だからこそ、大切にしたい相手を“思い遣る”心(気持ち)。本書は、その実践を明らかにするために長きにわたり調査・研究してきた100名を越える子どもたちの観察事例から、「思いやりが育つことの意味」、「縦断的観察から見る思いやりの育つ過程」を中心に、子どもの“思いやり”が育つには、子どもの行動や状況に対してどのように理解し、どのように教育的援助を行っていったらよいかについて詳述した1冊である。
1章 思いやりを概観する(思いやりとは;思いやりの発達過程)
2章 観察と調査による思いやりの育ち(思いやりの育ちを縦断的に見る;思いやりの育ちを横断的に見る)
3章 思いやりの育ちから見えるもの(思いやりが育つことの意味;思いやりは道徳性につながるか ほか)
4章 保育の実践を通して思いやりが育つということを考える(相手に気持ちを汲んでもらおうとする;相手と気持ちを共有する ほか)
今後の課題(保育の現場から;臨床の現場から)