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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 意識でない領域ってどこ?
[BOOKデータベースより]
精神分析を、言語という礎の上に改めて据えるということ。一九五三年のローマで宣言されたこの目標に向けて、フロイトの著作を読み直し、さらに同時代の精神分析理論を再検討してきたラカンは、五年目のセミネールにおいて、ついにその成果を彼独自の一群の概念装置のうちに結晶させる。「グラフ」や「シェーマR」、あるいは「父性隠喩」といった概念装置が、機知や文学、臨床例への豊富な参照のなかで構築されて行く過程を克明にたどった本書は、ラカンの「思考」がはらむ運動への、最良の導入となるだろう。
機知のフロイト的諸構造(ファミリオネール;ファ・ミリオネール;ミッリオネール;金の子牛;意味の少なさと意味のなさ;馬は下がれ!不受理の女)
[日販商品データベースより]去勢の論理(“父の名”の排除;父性隠喩;エディプスの三つの時;快感と現実におけるイメージからシニフィアンへ;快感原則の彼方にある幻想)
「グラフ」や「シェーマR」、あるいは「父性隠喩」といった概念装置が、機知や文学、臨床例への豊富な参照の中で構築されてゆく過程を克明に辿る。ラカン思想への最良の導きとなる書。