- 逆説の日本史 9(戦国野望編)
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- 価格
- 1,001円(本体910円+税)
- 発行年月
- 2005年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094020090
[BOOKデータベースより]
日本人の根本原理である「和の精神」が崩壊した下克上の時代を生き抜いた戦国武将たち。織田信長、武田信玄、上杉謙信、毛利元就、北条早雲らの「天下人たる資質」を徹底検証する。混迷の時代にあって、“覇者の条件”とは何かを問う井沢流歴史ノンフィクションの白眉、待望の文庫化。
第1章 琉球王国の興亡編―「沖縄人」が築いた東アジア大貿易圏(沖縄か琉球か―日本人は「平和の島」を何と呼んできたか;“歴史の分岐点”となった利勇、舜天の「放伐」王朝 ほか)
第2章 海と倭寇の歴史編―ニセ倭寇を生み出した朝鮮民族の差別思想(「倭寇=日本人の海賊」を覆した朝鮮民族の史料;十六世紀の「倭寇」は八割が中国人だった ほか)
第3章 戦国、この非日本的な時代編―「和の原理」を崩壊させた実力主義(「和の原理」を否定した戦国時代における“勝利者の条件”;「和の体制」を否定し「実力主義」を宣言した朝倉孝景十七箇条 ほか)
第4章 天下人の条件1 武田信玄の限界編―戦国最強の騎馬軍団と経済政策(あと十年長生きしていれば信長の天下なし!?「信玄伝説」を検証する;貫高から推定する騎馬軍団の兵力は五万人!? ほか)
第5章 天下人の条件2 織田信長の野望編―「天下布武」と「平安楽土」の戦略(桶狭間の合戦は今川義元の「天下統一の野望」が原因ではなかった!?;「岐阜」の地名に込められた「天下布武」の野望 ほか)
国民的ベストセラーシリーズ最新刊
歴史ノンフィクションの傑作シリーズ 待望の文庫最新刊「戦国野望編」。日本史上最大の価値転換の時代を勝ち抜いた天下人の資質を徹底検証する。武田信玄の限界編「戦国最強の騎馬軍団と経済政策」織田信長の野望編「天下布武と平安楽土の戦略」など下克上の時代を先頭をきって生き抜いた戦国武将の人間ドラマを追いながら混迷の時代に勝ち残る条件を探る“井沢流歴史観”の白眉、待望の文庫化。
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