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【2020年08月発売】
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[BOOKデータベースより]
豊子〓(がい)は中国近代を代表する文人、芸術家である。文学や絵画の創作、西欧芸術の紹介、外国文学の翻訳など複数の領域において第一人者として活躍し、まさに近代中国のマルチタレントといってよいだろう。本書では「中国」「日本」「西洋」という三つの視点を設けることで、豊子〓(がい)が日本を通して西洋美術を受容したことの意義を問いたい。それによって、文化の越境者豊子〓(がい)の本質に迫り、二十世紀の日本と中国の知的な交流のあり方を再現し、検証しようとするものである。
序章 民国初期の西洋美術受容と李叙同
[日販商品データベースより]第1章 西洋美術受容の高潮期
第2章 「労働」「子ども」「宗教」を描く画家―豊子(がい)とミレー
第3章 ゴッホは文人画家か―豊子〓(がい)と黒田重太郎
第4章 ゴッホ作品を通しての伝統再発見
第5章 豊子〓(がい)と竹久夢二
第6章 豊子〓(がい)と北沢楽天
第7章 豊子〓(がい)が見た西洋近代画家
第8章 豊子〓(がい)の中国美術優位論
第9章 中国文人画の近代化
終章 中国文人の西洋美術受容
中国・日本・西洋という3つの視点を設けることで、豊子〔ガイ〕が日本を通して西洋美術を受容したことの意義を問う。それにより、この文化の越境者の本質に迫り、20世紀日中知的交流の軌跡を検証する。