- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(通常3日〜20日で出荷)
- 「税制改革」のからくり
-
東銀座出版社
鈴木章(1929ー)
- 価格
- 1,572円(本体1,429円+税)
- 発行年月
- 2005年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784894690868
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
増税の合意形成
-
田中雅子(社会学)
価格:7,150円(本体6,500円+税)
【2022年03月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
[BOOKデータベースより]
1990年代からの「税制改革」はいったい何であったのか。郵政民営化は80年代末からの対米公約でもあった。税の不公平の中身を暴く。
1 “郵政民営化”は対米公約だ―’80年末の「行革審」からの約束(マル優もマル郵も廃止;マル優廃止を巡って;利子課税はどう変わってきたか;不公平を拡大した株式譲渡課税)
2 貧富の格差を拡大した“税制改革(悪)”(キャピタル・ゲイン課税を巡って―政府与党に「税制改革」を行う資格なし;資産課税としてのキャピタル・ゲインと相続税・富裕税問題を論ず;政府税調答申の「納税者番号制」と利子・配当等の総合課税の考察)
3 所得税率のフラット化は不公平(最高税率引き下げ論批判―「税制の抜本改革」をめぐって;今、あらためて税の公平とは;所得税等の税率フラット化問題批判;’90年代からの“税制改革”とは一体何であったのか)
4 ’90年度からの“税制改革”とは一体何であったのか(’94年度税制改正大綱について―中身に問題はないか;現在の不況時に消費税率の引上げは、逆療法(補論);はてしない国民負担の途へ―97年度予算案を斬る;改革の視点から所得税の問題点と改革の方向;’90年代のわが国の税制改革の推移)