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- 草木を見つめる科学
-
植物の生活史研究
文一総合出版
種生物学会 堀良通 大原雅
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2005年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784829910634
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[BOOKデータベースより]
本書は2001年12月に八王子セミナーハウスで開催された第33回種生物学シンポジウム「植物の生活史―フィールド研究の現状と今後の展開」の講演内容に基づいている。幸にも日本には、「植物の生活史研究」に関して、世界をリードする数多くの研究者がいる。したがって、シンポジウムの講演者、すなわち著者の選択に苦労はなかった。本書では、各研究者の研究対象や解析法が多岐にわたるために各章は比較的独立した形で書かれているが、多様な植物群の生活史解明のために日々格闘している研究者のフィールド研究のモチーフやデザイン、そして対象としている植物の生活史のビビッドな実態が紹介されている。
第1章 植物の集団生物学における生活史研究の役割―個体群統計遺伝解析とその評価
[日販商品データベースより]第2章 樹木の個体群統計遺伝学―アメリカブナの遺伝構造と集団の変遷史から
第3章 植物の生活史と行列モデル
第4章 渓畔林に生きるトチノキとサワグルミの生活史戦略
第5章 夏の森に生きる草花たち―コウヤボウキ連植物
第6章 林床植物個体群の存続を脅かす要因―オオバナノエンレイソウの保全生物学
第7章 湿原における種子の水散布―野外集団の遺伝変異と集団遺伝学的解析を用いた研究
第8章 水田環境に適応した雑草―イヌホタルイの生活史と進化
植物の生き方を見つめ続ける「生活史研究」。植物がどのように進化してきたか、またこの分野の農業への応用など広範な成果を紹介する。第33回種生物学シンポジウムの講演内容に基づいて書籍化。