- 私の文化遺産踏査記 3
-
韓国の学術と文化 6
語らないものとの対話
- 価格
- 5,280円(本体4,800円+税)
- 発行年月
- 2005年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784588080067
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[BOOKデータベースより]
主な四つの文化圏を踏査し、今日に生きる韓国の美と心と伝統を掘り下げる。すなわち、扶余・公州などに残る百済の美学、慶州仏国寺が代表する統一新羅の調和美、安東文化圏に立ち込める朝鮮王朝時代の両班文化、智異山周辺などの古刹に息づく山寺の美学。これらのエリアの寺院・書院・仏像・仏塔・墓碑・庭園・古墳・韓屋等々を巡り、その美学と建築的・園林的思考の軌跡を探る。そして、文化遺産を造り、守り、訪ねる人々について語り、落ち着いた心で、旧道を選び、ゆっくり歩いて見ることなど、経験豊かに踏査の方法と鑑賞の心得を説く。全3巻完結。
瑞山磨崖仏―その静かな微笑に込められた意味とは
[日販商品データベースより]求礼〓(えん)谷寺―暮れゆく蟾津江に寄せる詩
北部慶北巡礼(義城、安東―「ニッキョ」型〓(せん)塔のふるさとを知っていますか;安東、豊山―「おまえ、サバの塩漬けを食べたことがあるか」;河回、礼山―「兄さん、飲福までが祭祀ですよ」;陶山書院―「あの梅の木に水を与えてやりなさい」;臨河、英陽―「知礼よりは多いでしょう」)
益山弥勒寺跡―かなわぬ王都の夢
慶州仏国寺(仏国寺の中庭には花畑がない;信じたとは、何を信じたというのか)
回想の百済行(ソウル―語らないものとの対話;公州―艇止山の頂に楼台を建てて;扶余―山に丘に咲き誇れ)
ソウル・公州・扶余などの地に残された百済時代の遺産を踏査し,羅漢像に求道者の傷みを読み取りつつ,朝鮮半島に生きる人々の精神の源泉とその歴史に光を当てる。