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[BOOKデータベースより]
「歴史認識」や「靖国問題」など、日本に対して過剰な反応を示す中国人。それらは中国政府による反日教育の賜物であるとみなされてきた。しかし、市場経済化が進んだ中国社会の底辺では、まったく違う動きが発生している。日本の「モノ」や「生活」に憧れ、村上春樹小説がベストセラーとなり、漫画、ゲーム、音楽からファッションまで「日本ブーム」が起きているのだ。本書は日中交流の歴史や各種統計データをふまえて、中国人の日本観に潜む愛憎二重性の形成要因を探り、真の日中友好のあり方を問う。
第1章 若者の原風景・生活の中の日本(親の時代精神を知らない新世代;都市に誕生した「小資」階級 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 経済事情が変容し、留学が再ブームとなる(「社会主義市場経済体制」の発動;ローンで住宅とマイカーを ほか)
第3章 日本観における二重性の形成要因を探る(歴史観の違い;歴史認識という方法論 ほか)
第4章 若い世代に広がる二重性の日本観(見慣れぬ異邦人;テレサ・テンの歌が愛唱歌になった ほか)
「反日」が当然視される中国の若者レベルで、日本の「モノ」が一大流行となっている。中国人の「愛憎紙一重」の日本観、その真相とは。日中交流の歴史や各種統計データを踏まえて、真の日中友好のあり方を問う。