- 終戦のローレライ 1
-
- 価格
- 514円(本体467円+税)
- 発行年月
- 2005年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062749664
[BOOKデータベースより]
昭和二十年、日本が滅亡に瀕していた夏。崩壊したナチスドイツからもたらされた戦利潜水艦・伊507が、男たちの、国家の運命をねじ曲げてゆく。五島列島沖に沈む特殊兵器・ローレライとはなにか。終戦という歴史の分岐点を駆け抜けた魂の記録が、この国の現在を問い直す。第22回吉川英治文学新人賞受賞。
[日販商品データベースより]昭和20年、日本が滅亡に瀕していた夏。崩壊したナチスドイツからもたらされた戦利潜水艦・伊507が、男たちの、国家の運命をねじ曲げてゆく。五島列島沖に沈む特殊兵器・ローレライとはなにか。終戦という歴史の分岐点を駆け抜けた魂の記録が、この国の現在を問い直す。第24回吉川英治文学新人賞受賞。【2005年3月公開 映画「ローレライ」原作】 (講談社文庫)
2005年3月映画「ローレライ」全国公開第二次世界大戦末期、極秘の任務を帯びて男たちは大海原へと旅立つ。ドイツよりもたらされた潜水艦・伊507に乗り合わせた彼らは、しかし真の目的を知らない。

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
HonyaClub.comアンケート
-
「近現代史<昭和・平成>」レビューコメント
昭和の重大な出来事と言えば第二次世界大戦は必須のテーマです。 当然様々な作家さんが様々な作品を残しています。 ですから、王道と言われる作品がたくさん紹介されるでしょう。 だからあえて少し違った角度で、若手(?)の中で鋭い視点から戦争をテーマとして人間の心の動きを鮮やかに描き、本書で吉川英治文学新人賞と日本冒険小説協会大賞をダブル受賞した本書をお薦めします。 なお、大藪晴彦賞などトリプル受賞をした「亡国のイージス」もオススメです。(sanbe/男性/50代)