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- あの日をわすれないはるかのひまわり
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- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2005年01月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784569685151
[BOOKデータベースより]
震災でうしなったいもうと。震災後にしったひとのやさしさ。神戸のひまわりをめぐる心打つノンフィクション。
[日販商品データベースより]阪神・淡路大震災で、妹を亡くした少女の10年を描いたノンフィクション絵本。▼加藤いつかさんは、阪神・淡路大震災で妹・はるかちゃんを亡くした。体育館での避難生活、次第に生きる意欲を失い壊れかけそうになる家族、厳しい体験が続く。その一方、ボランティアの温かさにも触れた。震災のあった年の夏に、はるかちゃんの亡くなった場所から、大輪のひまわりが咲いた。近所の人が「はるかちゃんのひまわり」と呼んだことから、毎年そのひまわりの種を蒔く活動が広がり、いつのまにか震災自体のイメージの花として、ひまわりが注目されるようになる。当初いつかさんは、辛すぎてひまわりを見ることすらできなかった。しかし、何年も何年も妹の名が付いたひまわりを蒔き続ける活動が続く中、自分もできることから始めようという気持ちが芽生え始める。現在は、震災の語り部として、講演活動にも携わってる。▼NHKで放映されて感動をよんだ実話の絵本化。
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阪神淡路大震災で命を失った妹のはるか。
そのことを忘れようとしていた、家のあったところにも足を向けたくない、姉のいつか。
避難所生活と、ボランティアのお姉さんの差し入れ弁当で行った高校受験。
多感な時代に、災害を乗り越えた姉がたどり着いたのは、あの日を忘れないこと。
妹の死んだそばから育った一本のひまわりのタネが、「はるかのひまわり」として被災の地のあちこちで花を咲かせていくというノンフィクション。
いつかさんの心で、ひまわりが悲しみから希望に変わっていくのです。
NPO法人阪神淡路大震災「1.17希望の灯り」の副理事として、いつかさんは語りづづけます。
あの大震災から16年が過ぎました。
そして3月の東日本大震災と津波。
思えば震災はその間にも何度と私達の生活を脅かし、台風、大雨の被害も想像を絶する形で自分たちの生活を破壊していきました。
私は「他人事のようにして、人の不幸を考えてはいけない」と子どもたちに伝えます。
その本人が、いろいろな災害があっても自分だけは大丈夫などと、根拠のない信念を持っています。
いつ自分の身に降りかかるかもしれない天変地異。
それをどう迎え撃つか、どう乗り越えるか、決してないがしろにしてはいけない事実が込められているお話です。(ヒラP21さん 50代・千葉県 男の子14歳)
【情報提供・絵本ナビ】