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- 失言恐慌
-
ドキュメント銀行崩壊
角川文庫 13609
- 価格
- 607円(本体552円+税)
- 発行年月
- 2004年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784043775019
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[BOOKデータベースより]
昭和二年春、時の大蔵大臣・片岡直温は、議会で「渡辺銀行が破綻」と失言、これをきっかけに東京渡辺銀行は倒産した。飛び火した取り付け騒ぎは銀行の連鎖倒産を招き、金融恐慌が勃発する。銀行はなぜ倒産したのか?放漫経営、脆弱な財務体質だけが原因だったのか?当時の政・官・財界の動きや関係者の証言を検証し、その真相に迫るとともに、裏に潜んだ政治的思惑、官僚の無責任体制を暴くドキュメント。
昭和二年三月十四日
絵筆を握る経営者
先祖の墓前で死にたい
いくつかのイフ
蔵相答弁の顛末
「賢兄愚弟」か「愚兄賢弟」か
片岡直温の覇心
政友会と憲政会
渡辺一門、栄華の夢
銀行家の責任
狂乱の春
その後の東京渡辺銀行
預金者たちの無念の声
かつて「渡辺町」があった
金融恐慌と現在