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[BOOKデータベースより]
ケータイを持ったハイデガー。ハイデガーの“現存在”をめぐる難解な思考を現実の体験にしたメディアの進歩。最新のメディア体験を読み解きながら、現象学がめざしているものを明らかにする、俊英の瞠目すべき論考。
第1章 現象学的還元からメディア利用者の“不安”へ(“後ずさり”;メディア現象学;“現存在”とその“存在論的”“不安”;“主体”から“現存在”へ)
第2章 “現存在”としてのメディア利用者、“頽落”の引力としての“不活性”(“現存在”としてのメディア利用者;メディア技術のポテンシャルの人間化から脱人間化へ;“現‐存在”から“速度‐存在”へ)
第3章 “表象”の近代から“現前”の現代へ(“表象すること”とギリシア人;“対象”と“モノ”;“対象”としてのまなざしの“現前”;身体残像、あるいは残像身体)
第4章 存在の露現としての“立て組み”