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[BOOKデータベースより]
現在、世界には学校に行けない子どもが約1億2000万人もいる。戦争や貧困などさまざまな理由のために、生きるのが精いっぱいで、学びたくても学べない。この本は、働き手として毎日を過ごさなければならない世界中の子どもたちの姿を、写真家・田沼武能の眼を通して伝えるものである。
[日販商品データベースより]働き手として毎日を過ごさなければならない世界中の子どもたちの姿を、写真家・田沼武能の眼を通して伝えるシリーズ。本書は、ブータンやカンボジアなど、アジア・オセアニアの働く子どもたちの姿を紹介する。
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価格:3,190円(本体2,900円+税)
【2018年09月発売】
アジア・オセアニアの様々な国で働いている、子どもたちの写真集です。
第一巻では、アフリカの実情を考えさせられましたが、アジアが舞台になると、様々な思いをいだきました。
別の絵本では、紛争地帯で学校に行くことを楽しみにしている子どもたちの姿をみたことがあります。
学校に行けないことの理由を考えたときに、単純ではないことに気づきます。
写真の子どもたちは、家の手伝いをしているようにも見えます。働くことに誇りを持っているような姿も見えました。
学校に行きたくても行けないのか、学ぶことよりも働くことに重きを置いているようにも見えます。
子どもたちは学校に行くものだという、観念が揺らぎます。
学校に行かないで働いている子どもたちがいるのだという現実を理解した上で、先入観なしに、付されている解説を読みたいと思います。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】